まだ69歳で古希には1年早いからと個人的には気に入らなかったが、 数え年で考えての古希同期会が広島県福山市鞆の浦で開かれた。 高校卒業後50年という記念の同期会でもあり、一泊しての会だった。 東京地区と関西地区と広島地区では毎年1回同期会が開かれているが、 今年はその他にこの泊りがけの同期会が加わった訳である。 卒業人数223名の内、参加人数は75名で、分っている故人25名だが、 案内状へ返事が戻ってこないのが30名あるそうで故人はもっと多いかも。 毎年会っている人達とは「お久しぶり」という感想だが、 何十年ぶりで会った人達とはいろいろ感想が違った。 面影が残っていて、すぐに思い出せた人も居れば、 特に男性の中には名前を言われても思い出せない人が居た。 皆それぞれに歳をとって年齢相応の風貌にはなっていたが、 遠く九州から参加して下さった8歳年上の数学の先生が、 男性陣の中では先生か生徒か区別がつかない感じで、 お若くお元気そうだったことが何より嬉しかった。 |