ユリの花を買った時には、3つの花は蕾のままだった。 1つ目の花は、全く気が付かない間に開いていて、 2つ目は、注意していたのにいつの間にか開いた。 そこで、最後の花が開くのをぜひとも目撃しようと、 開花のその時を記録しようと、写真を撮り始めた。 先ず、花瓶を置いてある机の上のままで撮ると、 背景の家具その他がごちゃごちゃと入り、失敗。 何も置いてない白い壁紙の所に置いて撮ると、 背景の白色はユリの花が目立たなくて失敗。 そこで、お風呂へ続く脱衣室のドアを背景にしてみた。 が、ここはすぐ後ろに壁があり、狭くて、撮り難い。 結局、以下の写真はすべて、台所とリビングの境で、 背景が茶色の木製の壁の前に置いて撮った。 しかし、この木製の壁という場所は限られるので、 部屋の暗さと、照明をつけた光が入ったり、 部屋の中での花の撮影には手こずった。 |
こうして見てみると、確かに、ユリの花の開花を目撃している。 しかし、本当は、ほんの少しずつ動いては開いていくのか、 あるいは、ある時々に一気に動いては開いていくのか、 その瞬間を目撃したかったのだが…。 そこで、ある時には、しばらくずっと見つめていた。 しかし、じっと見ていても花びらが動くことはなかった。 そのくせ、しばらくして写真を撮ると開いている。 一体いつどんな風に動いて開いていくのか・・、 これで目撃したと言えるのだろうか…。 |