石山寺の紅葉



石山寺のことは3年前の2021年に「桜を見に石山寺へ(こちら)」で書いた。
あの時は咲き乱れる桜の花を楽しんだので、今回は紅葉の季節に訪れてみた。


あの時と同じく、石山寺の東大門を額縁にして境内の紅葉を見る。


紅葉ばかりでなく、屋根の上の黄色の落ち葉もきれいだ。


国の天然記念物の「硅灰石」のことは前にも書いたので、
今回は上から撮った硅灰石(けいかいせき)も入れてみた。
その成り立ちは、見た目もまるで崖のようで、圧倒される。


その珪灰石という巨大な岩盤の上に建ち、
特徴的な石が寺名の由来ともなっている
その本堂への階段の横にも紅葉がきれい。


前にも載せた日本最古の多宝塔だが、
あまり紅葉が写っていなかった。


右下に鳥居が写っているのをお見逃しなく。


石山寺は山の中にあり、ハイキングの気分で歩いた紅葉の景色。


赤色だけでなく黄色や緑の木もきれいだ。


「源氏物語」の作者・紫式部が、ここ石山寺参篭の折に、
「源氏物語」の構想を練った寺として知られていて、
この前は、その紫式部像の写真を大きく載せたので、
今回は、紅葉の中の紫式部像を入れてみた。


紅葉の写真ばかりで食傷気味ではあるが、
せっかく紅葉の季節に訪ねたので…。


いろいろな色に、右側手前にオトメサザンカの花を入れて。


そのオトメサザンカの花は小さ過ぎたので、
もう少し大きくして入れておきましょう。



NHK大河ドラマ「光る君へ」に合わせて2月から販売しているという
紫式部の刺繍が施されたお守りを買うのを目的に行ったのだが、
未だに入荷してもすぐに売り切れるそうで、手に入らなかった。

そこで、写真は、乗ってきた京阪電車の車体に描かれた「光る君へ」。



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