近場ばかり(妙満寺と大田神社)


「赤山禅院と松ヶ崎大黒天」(こちら)で書いたのと同じく、
今回も、ちょっと散歩に・・と思ったのだが、歩いた距離は、
前回の18692歩には届かなかったものの、14241歩だった。

5月6日までの緊急事態宣言が5月末まで延長されて、
その後、8都道府県を残して緊急事態宣言は解除されたが、
京都は、その8都道府県に入っていて自粛の厳しさは変わらず、
買物だけが唯一最大のイベントである毎日が続くばかりである。


妙満寺は近くにあるのだが、普段あまり訪ねたことがなく、
歩いて行ける近場の散策として、今回は良い機会だった。
やはり、「5月10日まで拝観を休止」との案内が出ていた。

緊急事態宣言が継続された後は「当分の間休止」に変わった。

ツツジが見頃かと思ったが、満開のツツジもあれば、
池の向こう側のツツジはまだ咲いていなかった。


境内の中は誰も居なくて、新緑とツツジがきれいだった。


深泥が池の側を通って、上賀茂神社の方角へ歩いた。
深泥が池については、以前に載せた(こちら)。


咲き残っていたミツガシワ。


後から写真を大きくしてみると、虫が写っていた。アブだろうか。
カメラの撮影時刻で見ると、3枚の写真は2分の間に撮っていて、
このアブは、2分の間に左から右へと飛び移っていたことが分る。


大田神社は、上賀茂神社の東約500mの地にあり、
上賀茂神社の境外摂社(第三摂社)である。


境内の大田ノ沢にはカキツバタの野生群落があるが、
ここも、新型コロナ感染拡大防止のため、拝観休止。
「世界人類のための決断です」とは、さすが大きい。

左に見えるお賽銭を入れる箱も網の中だった。


張られた網の中にはカキツバタの群落が見えているが、
中に入れないので、網目にカメラを入れて撮ったもの。


天然記念物のカキツバタを撮るために、
網目にカメラを入れて更に望遠で撮った。


外へ出た道路からの方が、近くで見ることができた。


近くで見えた、と言っても、これは夫の後姿だが(^^;)、
こんな風に、垣根に植えられた花の隙間から覗いて撮った。



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