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吉田神社の節分祭
吉田神社の節分祭 2
吉田神社や吉田山へは何度も行っていて、節分祭については載せたことがある。
記録を見ると、ホームページを書き始めた頃の2000年のことで(
こちら
)、
何と20年も前のこととて(『京都』の下から2番目)、もう一度書いてみよう。
節分祭について書いたのはこの時だけだが、「吉田山界隈」として載せたことがある。
4年前の2016年で、節分前の2月1日の様子を書いている(
こちら
)。
吉田山についてはかなり詳しく書いているので、そちらも参考に見て下さい。
今出川通りにあるこの鳥居から吉田山へ登っても行けるが、
この日は、京都大学へ向かう道から吉田神社へ行った。
なお、帰りは、吉田山を通ってこの鳥居へ帰ってきた。
その昔、何度も通ったことのある道路だが、
節分祭の2日間は歩行者用道路になっている。
車が見えるのは、住民車両は通行可能だから。
「駐車禁止」の案内板があるのに、駐車している。
石垣と垣根の右側は、京都大学の敷地内である。
右下に手書きの「駐車禁止」があるが、たくさん駐車している。
思うに、露店関連の車が(許可を得て?)駐車しているのだろう。
ここまで来ると、これは明らかに露店関係者の車の列だ。
吉田神社のすぐ側に京都大学があるので、
記念写真を撮る人達が続いていて撮れない。
少し待って、途切れた時に急いで撮った。
今は、新型コロナウィルス騒動で中国人観光客が減っていて、
少し待てば途切れたし、驚異的な混雑という程ではなかった。
露店が並んでいる左側に京都大学があり、
吉田神社の最初の鳥居前には賑やかな飾り。
吉田神社へ上がる階段前の鳥居。
上がるのは左側、下りるのは右側、
と、通行整理がされていた。
20年前は、混雑と言っても大したことなかった。
これで、中国人観光客がいつも通りに居たら、
どんな混雑だったかと想像するだにおそろしい。
毎年のように吉田神社へ行っているのは、
お正月のしめ縄飾りを焼いてもらうため。
今年は節分の日の3日に行ったので、
古いお札やお守りや、しめ縄などが、
この通り、たくさん集められていた。
大元宮へお参りしようと、吉田山の方へ歩いた。
全国の神々にお参りしたことになる大元宮だが、
案内のある場所に、神の使いである鹿の像がある。
夫が大学生の頃には、本物のシカが居たそうだ。
夫が大学生の頃というのは、60年も昔の話だが。
「紅もゆる歌碑道」という石碑が立っているこの場所からは、
急に静かになり、ここから始まる山道で会ったのは数人だけ。
旧制第三高等学校(京都大学)の寮歌「紅もゆる」の歌碑。
「紅もゆる丘の花・・・」で始まる11番までの歌詞も。
このような感じで、山道をハイキングできる。
野生タヌキが疥癬症(かいせんしょう)に感染しています。
ペットもタヌキに接触すると、感染する恐れがあります。
十分に注意して下さい。 と書かれている。
右は、遠くからヘビに見えた。 ヘビではなかった。
最初に戻って、吉田山を下りた鳥居の向こうは今出川通り。
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