芦生の森は、京都府南丹市美山町芦生にある京都大学の研究施設であり、 正式には「京都大学フィールド科学教育研究センター森林ステーション芦生研究林」 と言うらしい。 2年前に、1泊2日の「京都大学芦生研究林公開講座」に申し込んだが、 申込者多数だったようで、抽選に外れて、希望が叶わなかった。 今回泊まった「河鹿荘」では、「芦生の森ネイチャーガイドトレッキング」 というのがあるようで、これに申し込めばガイド付きで散策できるようだが、 今回は翌日の「八ヶ峰のオオイワカガミ」(こちら)が目的だったので、 芦生の森は、軽く入り口辺りを散策しただけだ。 |
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左は、ニリンソウだろうか、こんな所でも咲いていた。 右は、あえてマムシと分る茎の模様の部分を強調して。 |
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左は、「マルバスミレ」だろうか。 右は、「タチツボスミレ」か。 |
花粉症の友人は白神山地へ行く途中でもニセアカシアの木を見つけると恐れおののいていたが、 前日に、NHKの「ためしてガッテン」を見たそうで、今度はこのハンノキ?を避けて通っていた。 今のところ花粉症には無縁の私は、緑色の房をきれいだなぁと手にとって眺めた。 その手で友人と握手しましょうと意地悪しようかと思ったが、思慮深く止めた。 後日、これはハンノキではなくオニグルミではないかとの指摘をいただいた。 その日の「ためしてガッテン」を、私は見なかったので話を聞いただけだが、 リンゴやサクランボなどの果物や野菜が次々と食べられなくなる人が増えていて、 その原因は花粉症かもしれない、との話で、スギやヒノキの花粉症では起きないが、 ハンノキなどの花粉症では、果物や野菜に含まれるたんぱく質に反応してしまうとか。 |