植物園のコダチダリアと紅葉
先ずは、この見事な咲きっぷりをご覧下さい。
木立ち性のダリアです。
高さ5メートルを超えるコダチダリア。
とてもダリアとは思えない程の咲きっぷり。
普通のダリアに比べて高さも花の大きさも2倍以上。
寒さに弱い性質から、開花期と降霜期が重なる京都では
露地栽培が難しいとされていたのを、
防寒対策を厳重にすることで開花に成功したそうです。
さて、今年の紅葉はどこも今ひとつでしたが、
それでも紅葉の季節ですから2枚ほど入れてみます。
さてさて、木立ダリアの隣には有用植物コーナーがあります。
「植物園のユニークな植物たち」(ここ)に載せたヘビウリや
ヘチマなどがたくさんぶら下がっている所です。
が、今回はこんな物がぶら下がっていました。
「お願い
これ以上盗らないでください。
来年度の種が採れません。」
丁度ほどよい加減に熟しているヘチマは風呂で使うタワシ代わりに、
格好の良いヒョウタンはお酒の徳利代わりや置物にするために、
ちょっと失敬していく人がいるのでしょうか。
さてさてさて、最後はボケの花で締めくくりましょう。
今年は、夏の気温が低くて秋に暑くなったので、
冬から春が来たと勘違いした季節外れの花たちが咲いています。
帰り花とか狂い咲きとかいろいろ言われているようですが、
植物園でもボケの花が咲いていました。
これはまさしくボケていると思いました。
それで、写真もぼけています。(^^;)
みなさん、ぼけた写真は捨てないでこのように使いましょう。
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