萩の寺の常林寺


京都では昔から「萩の寺」として知られている常林寺へ行ってみた。
京都は観光客で一杯なので、今回も混雑を避けてわざと見頃をずらして、
早目に見に行ったら、やはり萩の花の見頃には早過ぎた。
人っ子一人居なかったのは良かったが、萩の花も居なかった。


寺の名前にも「萩の寺」と書かれている。
参道両側に萩の花が咲き乱れている姿を想像しよう。


それでも、この程度には花を楽しむことができた。


白い花だって咲いていた。


お寺らしく、萩の花を添えて。


青空に映える萩の花も良いか、と。


おっと、通せんぼしているようだが、そうではなく、
写真の撮り方で、こんな風に撮れてしまった。


蝶々にも登場してもらいましょう。


建物に添えた萩の花で常林寺は終わりだが、
常林寺参拝も早くに終わってしまったので、
ついでと言ったら下鴨神社に怒られそうだが、
ついでに、すぐ近くの下鴨神社へも寄った。


先ずは、糺の森から。

なお、下鴨神社については、下記で書いていた。

2003年に「下鴨神社の蹴鞠初め」(こちら
2012年に「下鴨神社のみたらし祭」(こちら

2023年の今年、余りにも昔のことだが、もう一度見ていただいて、
今回は、盛り上がっているラグビーの話題を入れよう。


末社の雑太社(さわたしゃ)に祀られていたラグビーボールと、
掛けられていた絵馬の形も、勿論ラグビーの形をしている。

御祭神の神「魂」命(かんたまのみこと)は球に通じると、
糺の森で初のラグビーの練習が行われたことが契機となり、
日本ラグビー界の歴史が始まり、その歴史を後世に伝えるため
「第一蹴の地」の聖地として記念碑が建立されたとか。


最後はやはり、萩の花で終わらなくては。
これは、下鴨神社の御手洗川の側らで、
遠慮気にひっそりと咲いていました。


戻る   目次へ