ハワイの植物
ホノルル市の木であるレインボー・シャワー・ツリーが咲き乱れていた。
白色、黄色、橙色、ピンク、赤色・・色とりどりで、色が変わるそうだ。
どこでもひときわ目を引いていてきれいだった。
ハワイでは珍しい植物をたくさん見てきた。
ホノルルのあちこちで見られた次の植物には興味を引かれた。
左のモンステラは、最初、折れているのだと思った。
どれもこれもがまるでいたずらで折られたように見えた。
が、よくよく見ると、途中から曲がっているのだと知った。
真中の写真は、モンステラを正面から見たもの。
穴だらけで大きな裂け目があり不思議な葉である。
花は食用の実をつけ、バナナにパイナップルを足した味がするとか。
右のマイレ・センテッド・ファーンは、裏に派手に点々がある。
最初、葉が病気かと思ったが、そうではなかった。
地面を這うように生え広がる常緑植物のシダである。
いかにも常夏の国らしいガジュマルの木。
枝からはたくさんの気根を出し、
垂れ下がった気根は地面に着いて互いにからみ合い、
やがて巨大な幹に見えるようになる。
何とも不思議な木である。
垂れ下がるといえば、このソーセージノキも不思議である。
大木からまるで瓢箪のような果実が(ソーセージの名の由来)
長いコードのような花茎からぶら下がっている。
果実は食用にはならないが薬用として使われているとか。
花の形がまた怪しげである。
これはフォスター植物園で見た Cannonnball Tree ホウガンノキ。
大きな砲丸のような実がいっぱい幹や枝に直接付いていて、
大木なので木の下に行くと頭の上から落ちてきそうで危なかった。
やはり、「ボールの落下に注意」との注意書きがあった。
実の外殻は器に利用されることもあるとか。
花も大きく赤くて見ごたえのある派手なものだった。
植物園といっても手入れは行き届いてなく自然のままという感じで、
訪問者もわずかしかなくて、森の中を歩いているような感じが良かった。
ハワイで見た植物は、いろいろ珍しいものが多く、
日本では植物園の温室で見るような植物が地植えで植わっており、
歩いているすぐ側のそこここで見られたのも興味深い。
そこで、ホノルルの町で見かけて興味を持ったその他の植物の一覧と、
次に、フォスター植物園で見て興味を持ったその他の植物の一覧を。
名前が分かったのは書いていますが、分からない分については、
ご存知の方はお知らせ下さい。
では、皆さん見ていただいてmahaloマハロ。 alohaアロハ。
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