実りの秋に彼岸花





曼珠沙華は秋のお彼岸の頃に咲くので彼岸花と言うのだが、
今年は花期が遅れていて、まだ満開には早過ぎたようで、
お彼岸翌日の9月24日に行った兵庫県・多可町の様子。


それでも、探せば、そして、写真の撮り方によっては、
たわわに実り頭を垂れた黄金の米と真っ赤な彼岸花を撮れた。




「思い出川」というロマンティックな名前の川の土手には、
真っ赤な彼岸花ばかりでなく白や黄色の花も咲いていた。


白いのは白花曼珠沙華(シロバナマンジュシャゲ)で、
黄色の鍾馗水仙(ショウキズイセン)と彼岸花の交雑種だそうだ。


そこで、赤・白・黄色と三色の彼岸花の勢ぞろい。




それにしても、この差は何でしょう?
片やまだまだ固い蕾ばかり、片や満開の花盛り。
そうだ、人間にもおませな子供や晩生の子供が居る居る・・。


なぜか水車があった。
なるほど、彼岸花と撮れば絵になるのか。


最後は、“彼岸花とサギ”です。
たまたまサギが飛んできたので撮ったが、
「コウノトリの郷」(こちら)ではサギに騙されたなどと悪者扱いした。
しかし、ここでは、サギ様こっち向いて、じっとしていて…
と、偶然やってきた大事な被写体にサギ様さまさまだった。


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