天守へ上がり、天守から眺めた錦帯橋辺りの様子。 天守閣は展望台になっていて、岩国市街を眺められる。 天守閣からは「錦帯橋(こちら)」で書いた吉香公園や、 岩国航空基地、岩国錦帯橋空港なども見えるそうだが、 瀬戸内海の島々や四国、宮島までも一望できるとか。 錦川にはたくさんの橋が架かっているが、 錦帯橋はやはり一段と目立っている。 |
石人形は人が作ったものではなく、錦帯橋が架かっている錦川の、 川の中の石に付いているのを見つけたものだそうだ。 ニンギョウ・トビケラという昆虫が、幼虫の時に、 川底の小石や砂を集めて造ることが解っていて、 川の中の石に付く性質があるので、錦帯橋の石垣や、 敷石で採れるのだそうだ。 石に付いている約2cm位の小さな石のかたまりで、 その形が人形のように見えるので、石人形と言われているとか。 事故・災害・厄除けなどのお守りとして利用されるようになり、 七福神やお地蔵様、仏像などに見立てられているそうだ。 |