貴船の川床
地球が怒っているのではないかと思える事象が次々と起こっていて、
今年の猛暑は酷暑といっても言い足りないほどの猛烈な暑さだ。
その暑さの中、涼しさを求めて、京の奥座敷である貴船へ行ってみた。
以前に書いた「鴨川の納涼床」(こちら)は「ゆか」と言うが、
貴船の「川床」は「かわどこ」と言う。
貴船の川床は貴船川の水面より数十センチの真上に作られているので、
天然のクーラーで冷やされているようで涼しくてまるで別天地だった。
上の2枚の写真の内、上側は「右源太・左源太」の川床の様子を撮ったが、
貴船川の真上に作っている川床の様子がよく分かるかと別の店の様子も撮った。
この座っている場所のすぐ下を貴船川が流れている。
夕食を食べ始めた夕方6時頃にはまだ明るくて、
よしずの屋根からも、写真右側の山の緑も涼しげによく見えたが、
その内暗くなってきて、提灯の灯が川床の雰囲気を醸し出していた。
座っている床から下の川に手を浸すと川の水は冷たかった!
この写真の正面に見えている船の形の設備のある座敷は、
昼食用だろうか、流し素麺の場所のようだった。
わっ、料理の上にカエルが乗っている!
と思ったら、キュウリでした。。
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