北野天満宮の梅苑
北野天満宮については、これまでに3回載せた(こちらとこちらとこちら)。
「絵馬」と「梅の花」と「師走の北野天満宮」について書いてきたので、
今回は、いよいよ北野天満宮の梅苑の写真を入れてみようと思う。
この日は曇り空で、梅の花の色がきれいに撮れていないが、
例年より2週間も早く、この日すでに満開になっていた。
梅苑には水路もある。
休憩できる小屋もある。
背景に見えている建物は、実は桜門だ。
ちなみに、こちらの背景は三光門。
梅苑の中ではなく、本殿への門である。
もう少し「梅苑」らしい様子を入れてみた。
梅苑では、お茶菓子とお茶もいただける。
白い梅の花の下には、白い花びらが落ち、
赤い梅の花の下には、赤い花びらが落ち、
まるで絨毯のように敷き詰められていた。
いろんな色と、一重八重の梅の花を入れてみた。
通常では、この梅苑を見て終わりだが、
もう少し奥まで歩くと、御土居跡がある。
「現在地が 史跡 御土居です」と書かれています。
「おどい」とは、豊臣秀吉が築いた土塁のことで、
長い戦乱で荒れ果てた京都の都市改造の一環として、
外敵の来襲に備える防塁の役目を果たすためと、
鴨川の氾濫から市街地を守る堤防として築いたとか。
この辺りが、土手であることの様子が分かるだろうか。
実は、ここにもたくさんの梅の花が咲いていた。
ざっと、このように小さな梅園という感じだった。
さてさて、最後は、これは一体何でしょう?
梅の木のあちこちにぶら下がっていました。
ライトアップ用のロウソクを立てるガラスの玉です。
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