嵯峨越畑の棚田
京都市内にも棚田があると聞き、見に行ってきた。
右京区越畑にある棚田で「日本の里100選」に入っているそうだ。
棚田の中を歩くと、こういう写真は何枚か撮れたが、
棚田の美しさは、やはり上から写真を撮りたい。
というのも、Google地図で「京都市右京区越畑」と入れて見た時に、
何とも美しい棚田の様子を「航空写真」で見て、感動したからだ。
この地区へ車で着いたのはお昼で、先ずは蕎麦の店「まつばら」へ寄った。
その時大きなカメラを持っていた男性に、写真を撮りに来たのか?と尋ね、
上から棚田を撮れる場所を尋ねて撮った写真を見せてもらい情報を集めた。
教えてもらった方面へ車で移動して、この辺りかと車を停めた場所で、
10人位が集まって飲んだり食べたりしていた地元の人に道を尋ねた。
実は、大阪府の「長谷の棚田」で書いたように(こちら)、
長谷では観光客に迷惑していたので遠慮しながら尋ねたのだが、
ここでは反対に観光客を歓迎している雰囲気で、みんな親切だった。
向かいに見える万燈山へ登れば、うっすらと見えている鉄塔の所には、
保守用の道があるそうで、鉄塔の周りは視界も良いということだった。
山道に入る所には、いきなりフェンスが。
が、留め金を開けて中に入れると教えてもらっていた。
言われた通りに、入った後は留め金を閉めておいた。
山の上からは、何ヶ所からこのように棚田が見渡せた。
棚田の中を歩くと、田植えから間もない頃で田んぼには水が目立つが、
こうして山の上から眺めてみると、あぜ道の草の緑ばかりが目立つ。
空から眺めた航空写真なら、水田の棚田がまた違った光景だろう。
鉄塔の保守用の道を行って写真を撮ったので、
棚田を背景に、鉄塔にも登場してもらいましょう。
車で通った途中に、趣のある茅葺屋根の家があったので写真に撮り、
帰宅後調べたら、これが「京都市有形文化財 河原家住宅」だった。
事前の調べ方が不十分で、後から調べる癖はいつものことで、
知っていれば見に行ったのに…、写真を撮っておいたのに…、
と、後悔しながら思うのはいつものこと。
もう一度訪ねる余地を残して良いかもしれないが。
皆さんに「Mizuの部屋」をもう一度訪ねてもらえるのは嬉しいが…。
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