紅葉3景・一休寺
次は、はい、「一休さん」で有名な酬恩庵・一休寺である。
一休禅師が晩年を過ごした地として知られている禅寺だ。
入口の総門をくぐった先には石畳の参道が長く続く。
一休禅師は師恩に酬いる意味で「酬恩庵」と命名して、
81歳で大徳寺の住職になった時もこの寺より通ったとか。
紅葉の見頃を外したので、紅葉には少し早かったが、
それでも、緑の苔とのコントラストが美しかった。
真っ赤な紅葉もあったことを記録に残しておこう。
北、東、南三面の庭よりなる方丈枯山水庭園。
「一休さん」の像が紅葉の中で静かに佇んでいる。
ここの絵馬は、やはり「一休さん」でした。
「このはし わたるべからず」
はい、真ん中を歩いて渡りました。
三栖神社へ続く
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