「紅葉3景」という題名は、以下の意味を込めた。 「正寿院」は、ハート形の窓から見る紅葉、 「一休寺」は、緑の苔とのコントラストで見る紅葉、 「三栖神社」は、黄色の大銀杏の絨毯が見事な黄葉。 しかし、12月10日頃が見頃だという三栖神社は、 もしやと思って、訪ねる前に電話で尋ねたところ、 「来られてもがっかりされるでしょう」との返事。 台風の強風で枝が折れてしまい、葉はスカスカだとか。 やっぱり。 出かける前に尋ねてみて良かった。 三栖神社は、京都の酒処である伏見の住宅地にあるお社で、 境内にある大銀杏が評判で、その黄葉が落葉すると、 見ごたえのある黄金色の絨毯が見事だというのに、 枝がスカスカでは、黄葉もスカスカで、絨毯も破れ破れ…か。 ということで、最後の「三栖神社」は「来年へ続く」としましょう。 もっとも、来年まで憶えていられたら、ですが…。 |