小樽の街は、いつだったか以前にも歩いたことがある。 夫の仕事に付いて行って、夫が札幌で仕事をしている間に、 1人で電車に乗って小樽まで行き、小樽運河を歩いた。 雪の小樽が印象に残っているのに、確かな記憶がない。 夫と一緒に歩いて「北一硝子」でワイングラスを買った記憶もあるので、 別の機会には夫とも歩いたことは確かなのに、確かな記憶がない。 こういう時、頼りになるのが、この「Mizuの部屋」だ。 記憶と記録のために書いているのだから探せば良い。 しかし、どこにも書いていない。 昔は、行った所をすべて書いていた訳ではないので、 「昔」と言えるそんな昔に行ったのだろう。 小樽運河の雪景色と、札幌の街も雪道を歩いた記憶があるのに、 それらの写真も見つけられない。写真など撮らなかったのか。 さぁ、こんなことにならないよう、今度はしっかりと記録をしよう。 |
広場と云うより横丁のような狭い通りである。 路地に書かれた丸でケンケンパをしながら通るのか。 「出世前」とは、何とも興味をそそられる名前である。 本州各地からこの地に渡って巨万の富を築いた豪商が、 この広場の後ろにある小高い丘に豪邸を構えて、 そこまで上る坂は「出世坂」と呼ばれたそうだ。 坂の下のこの場所は、出世の一歩前という意味か。 |
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これは、昆布専門店の店先に掛けられた看板です。 この店にお父さんを預けると、お母さんが買い物をする間、 「アラジンの秘密」の入った味噌汁と、「ホラ吹き昆布茶」 をいただきながら、お父さんはゆっくり休めるのだとか。 お父さんだけでなく、誰でも預かってもらえるようだ。 「預かる」というのは、来店して休憩してもらうという意味らしい。 「預けられに来ました」と言って入れば良いようだ。 |