雪を抱いた至仏山を背景に、水芭蕉の群生。
これは、次ページで入れる尾瀬ヶ原での一こまだが、
こんな姿を見ることができたことを期待していただいて、
先ずは、尾瀬での3日間を、順を追って進めよう。
友人夫妻と一緒に4人でリュックを背負い登山靴を履いて出かけた。
尾瀬の山小屋で2泊するため、早くから計画を立て友人が予約した。
水芭蕉の見頃は、過去の見頃情報を見て予想を立てたが、
天候のことは、運を天に任せるしかない。
日帰りで行くなら天気の良い日を選んで行けるのだが。
長期天気予報を見ていて、1週間前までは雨だったのだが、
晴れに変わって、晴れ男晴れ女であることに自信を持った。(^^;)
幸い、3日間とも晴れの予報だったが、山の天気は分らないので、
上下セパレーツの雨合羽と傘、薄手のダウンジャケットも持った。
尾瀬では3日の内1日晴れればラッキー!とのことだったが、
珍しく雨は一滴も降らず、雨合羽も傘も結局は使わずじまい。
日本中が5月にしては記録的な異常な暑さが続いていた流れで、
尾瀬でも、晴れた昼間は暑くて半袖でも良かった位だが、
1日の寒暖の差が激しく、星を見るために夜に外へ出た時は、
薄手のダウンジャケットを羽織って出て、丁度良かった。
前置きが長くなったが、さて、尾瀬紀行の始まり始まり〜。
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