サイパンの海とプールと花


サイパンは、最近では日本人には人気が落ちたのかサイパンへの直行便がない。
逆に、韓国や中国からの観光客が増えて韓国からの直行便がたくさん出ていて、
我々も韓国経由で行ったが、行きも帰りも夜中の便という時間的にきつい旅程だった。
しかも、飛行機は韓国のアシアナ航空で、仁川国際空港出発は5時間遅れだった。
サイパン到着は夜中ということで、眠るだけに予約していたホテルでは、結局、
明け方に着いて、眠る時間も取れない程に、ほんの数時間の仮眠を取っただけである。


次に、前半で2泊したホテルが「マリアナリゾート&スパ」で、
泊まった部屋は一戸建てのヴィラで、1階がリビングになっていて、
階段を上ると、2階が寝室になっていたのは感じが良かったが、
息子一家のヴィラと我々夫婦のヴィラが隣同士ではなく、
少し離れていたのが、特に孫たちには不満だったようだ。

不便といえば、朝食やプールへ行く時など、本館への行き来が遠かったこと。
送り迎えのカートも頼めたが、しかし、緑の中を歩くのは気持ちが良くて、
カートには乗らないで、写真を撮りながら楽しみながら、歩いて移動した。


後半に2泊したのは「アクアリゾートクラブ・サイパン」で、
コテージタイプのホテルで、こちらは、表玄関は1つで、
鍵を開けて入ると、2部屋用に2つのドアがあり、
それぞれで鍵をかけても良し、開け放っても良し、
で、孫たちは自由に2部屋を行き来していた。


どちらのホテルも、ホテルのすぐ前は海で、浜辺でも遊べるし、
プールでの水遊びを子供も親もみんな存分に楽しんだようだ。


朝早くからこの母子3人はヤドカリやカニ探しに夢中だ。


ヤドカリは小さいのから大きいのまで色々見つけたが、
捕まえたヤドカリやカニは、浜辺に戻してやった。


孫の下の子が大きな声で「ウミヘビだ!」と叫ぶので、
まさか、嘘でしょうと思いながら見ると、本当だった。
よく見つけたとみんなで感心すると、得意そうだった。


迫力あるウォータースライダーや流れるプールなどある中で、
孫たちは、敷地内の広い距離を流れるプールを気に入っていた。

家族の写真は顔が分からないよう小さく見える写真ばかりだが、
右端に上半身裸で写っている男性は、このプールの係員だ。
サービス精神旺盛で、孫の上の子には泳ぎ方を教えてくれたり、
下の子とは水を掛けたり浮き輪を引っ張って遊んでくれた。


青い空と紺碧の海とプールの青と、写真ではさわやかに見えるが、
サイパンも日本と全く同じで、湿度も高くて非常に暑かった。

さて、花の写真に移る前に、歩いていてゴソゴソっと動いた物の写真を。


ヤシガニだ!と思って撮った
でも、貝殻を被っているので巨大ヤドカリか?との疑念も。
いえいえ、以下の説明があり、ヤシガニとの確信を持った。

|若いヤシガニはヤドカリのように貝殻の中に身を隠すことも多い。
|成体は大きすぎて体に見合うサイズの貝殻を見つけるのが困難。


南国の花といえば、一番にハイビスカスだが、
ハイビスカスには色も形もいろいろある。

ブーゲンビリア
プルメリア
ベニヒモノキ
フウリンブッソウゲ
アラマンダ・カタルティカ
タヒチアンチェリー
サンタンカ
レッドジンジャー
クロトン

(花の名前が間違っていたら、ご指摘下さい)


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マニャガハ島へへ続く




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