3日目は、いよいよ今回の一番の目的だった仏ヶ浦を満喫した。 蟹田港から「むつ湾フェリー」に乗って約1時間で脇野沢港へ。 津軽半島の蟹田港から下北半島の脇野沢港へ渡った訳だ。 バスで移動して、佐井港から遊覧船で仏ヶ浦を遊覧した。 ところが、自由に甲板へ出られるような大きな船ではなくて、 全員が席に座って席から見るという状態だったので、 窓際に立って写真を撮ると、席に座って見る人の邪魔になり迷惑なので、 幸い窓際の席を確保したものの、遠慮気味に腰を浮かせてサッと撮った。 つまり、甲板であちこち動いて自由きままには撮れなかった、ということ。 仏ヶ浦とは、およそ2kmにわたって巨大な奇岩が続く景勝地で、 仰ぎ見る海抜100m余の巨岩の迫力には圧倒される。 凝灰岩という白緑色の岩が長年の風雨と荒波に削り取られながらもなお、 立ちつくしているその独特の姿形が仏様や仏具に似ていることから、 それぞれの岩には、仏の名にちなんだ名前が付けられている。 |