トルコ・イスタンブール
飛行機の便が悪くて、空港からホテルに着いたのは夜中の3時過ぎ。
少し眠って午後からさっそく街に出てみた。
そこで目にした光景だったので強烈だった。
近くで撮るのは怖くて、さすがによう撮らなかったので、
右の写真は側の彫刻の像を撮るふりをして、やっと撮った1枚。
その後で路面電車に乗り、電車の中から建物の屋根の上の人物を撮った。
ピストルではなくてこんな大きな銃を構えられたら怖いですよ。
首都アンカラで爆発事件があったので、その警戒だったのか…?
まだまだしつこく、銃を持ったポリスの話。
別の日、我々が出かけようとホテルから出ようとしていたところで、
外では何やら大きなカメラを担いだ人がたくさん集まっていた。
スワ、有名人なら眺めていこうとホテル内でとどまって待った。
ところがホテルへ入ってきた人物は数人の人を連れていただけなので、
なんだ、それほどの有名人ではないのだろうと写真は撮らなかった。
ところがどっこい、これが何とトルコ国の大統領(首相?)だったのだ。
ホテル内だからお付きの人も少なかったのだ。
ちなみに、このホテルは入り口で金属探知のゲートを通らなければならない。
外へ出て驚いた。次から次へと銃を持ったポリスマンがホテルへ向って行く。
警備の車もホテルの周りにずら〜っと。歩道橋の上にもこれこの通り。
後姿なら怖くはないぞと、堂々とカメラを向けた。
「ごまかしの手口」(こちら)で書いたように、
ホテルへ入ってきた人物が大統領と知っていたら、
悪徳タクシー運転手をもっと取り締まってほしいと直訴するんだった。
屋根の上に立っているのは銃を持った人物ばかりではない。
屋根の上から犬が我々を監視している(?)ので、
カメラを向けたら、なんとポーズをとってくれた。
女性トイレの上ではお昼寝タイムを決め込んでいる犬がいる。
どうも犬は人間ほど真剣にはお仕事?についていない?
次は、イスタンブールのあちこちで見られた食風景。
左は、ドネル・ケバブと言って、薄切り肉の回転焼き。
注文すると、よく焼けた外側から削いでくれて、
野菜などと一緒にパンに挟んでサンドイッチにして食べる。
右は、トルコ名物ドンドゥルマ、のび〜るアイス。
ちょっとマシュマロのような舌触りで、おいしい。
暑い時には食べる先から融けていくものだが、
このアイスクリームはそんなに融けない。
のびる秘密は、ランの根を使ったサーレップの粉が入っているからとか。
それにしても、写真を撮らせてもらっても良いかと尋ねれば、
いずれも喜んでパフォーマンスをしてくれたのがサービス満点。
さあ、最後は外国人を悩ますトルコの紙幣です。
10人で食事に行った時の支払いは342,500,000(3億4250万)だった。
誰かがカードで支払うと、その人の所へ残りの人の現金が集まる。
誰もそんなにたくさんの紙幣を持ちたくはないし、
こんなインフレのひどい国の紙幣を持ち帰っても仕方ないから、
帰国までに上手に使い切らねばならず、全員が現金を出す。
3億4250万などという現金を持つことはないので記念撮影。
(最後の領収書の写真はひよさん提供)
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それから、「バザールの楽しみ方」(こちら)も、どうぞ。
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