綾部山梅林



あれ、いきなりの菜の花の写真で、
梅の花の話題ではなく菜の花の話題かと思われたでしょうか。
いえいえ、正面山肌の白っぽく見えるのが梅林なんです。
この菜の花畑、よく覚えておいて下さいね。

　

丘の斜面に植えられた大規模な梅林は見事で、
ここの梅林は１本１本の梅の木よりも全体を楽しみましょう。
パノラマ写真（「その１」と「その２」）もあります。


２万５千本もの白っぽい梅の花の中で、
紅梅の花がきれいなアクセントになっている。


と思ったら、菜の花の黄色も加わって、
空の青と色彩的に何とも美しい。

さて、最初の写真で梅林を見上げた菜の花畑ですが、
今度は梅林から菜の花畑を見下ろしてみましょう。


これだけではありません。
菜の花は梅林の中にも植えられているので、
はい、上にも下にも菜の花を入れて撮れます。



次は、青空が出た時に逃さず撮った梅の花。




ここは、海の見える梅林としても有名で、
新舞子浜海岸が見えている。

さて、気分を変えて、梅林ですから、次には林らしい写真を。


梅の木の枝振りにはなかなかおもしろいものが多い。
“桜切るバカ、梅切らぬバカ”と言いますが、
剪定によってこのような趣き深い樹形になるのでしょうか。


左は、梅の花の蜜を集めるミツバチの箱。
　箱を触ってミツバチを出さないようにとの注意書きが。
右は、首をかしげた可愛いお地蔵さん。
　胸元には梅の花が彫られている。

さあ、いよいよ終わりに近づきました。
いえ、まだ終わりの一つ前です。

入園者にはサービスで甘酒か梅ジュースがもらえる。
本当は夫も私も甘酒が欲しかったのだが、
梅の花と梅ジュースの写真を撮ろうとの企みがあり、
一杯の甘酒を二人で分け合って飲んで温まった。


さて、今度こそ、最後の１枚です。
なぁんだ、弁当で終わりか・・と、がっかりさせたでしょうか。

ここは、梅林の中に入って食べても良いということでお弁当を買い、
梅の花を愛でながら梅の木の下でお弁当を食べました。
瀬戸内の海の幸と地域婦人会の手作り野菜の梅ご飯弁当です。

え、おいしかったか？ですって？

うめェ〜。



世界の梅公園へ続く


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