楽山大仏



世界遺産に登録されている世界最大の石仏である楽山大仏の全体像を見るには、
陸からでは写真に収め切らないので、楽山港から船に乗って見に行かなければならない。
岩壁に掘られた巨大な石彫坐仏は遠くからでもそれと分る。


近づいて正面から、更にズームで近づいて見ると迫力がある。
高さは71m、肩幅28m、頭部の高さ14m、頭部の直径10mという巨大さだ。
(奈良東大寺の大仏の高さは約14.7メートルだから頭部の高さと同じ)
下に居る人々と写真左の道を上り下りしている人々がアリのように見える。


楽山大仏が彫られた凌雲山全体がお釈迦さまの寝姿(涅槃仏)のように見える。


船を降りて今度は大仏の頭部が見える場所まで山道を歩いて登った。
向こう側を歩いている人間が何とちっぽけに見えることか。


もう少し顔がよく見えるよう、少し下から見上げたお顔を。


大仏像の側の岩に階段が作られていて(かなり急な勾配の階段)、
大仏像をいろんな角度から見ながら下りた(上がることもできる)。


階段を下りながら全体像を撮れないか試みるがやはり全体像は撮れなかった。


上から下りてきて、かなり下へ近づいた頃に撮った写真。
最初に載せた写真はこのような船に乗って近づいて撮ったものである。
左の真ん中辺りに足の一部が写っている。


下へ下りて、真下から見るとこのように見える。


真近で見ると足の指の1本1本も爪も非常に大きい。
足の甲には大人100人が座ることができるそうだ。


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