ヨセミテ国立公園・話題あれこれ

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松ボックリ

「ニュージーランド便り」で書いたあの大きな松ボックリをついに見つけた!!
大きさはゆうに40cm!はあっただろうか。
嬉々として手に持って歩いていると、
通りかかったご親切なおせっかい女性から、
「松ボックリを拾ってはいけない。入り口に注意書きがあった。」
と言われてしまった。
泣く泣くその場に置いて、証拠の写真を撮った。



比較するためにボールペンとカメラケースを横に置いてみたが、
その大きさが分かるでしょうか。

まだ諦めきれなくて、どこにそんな注意書きがあったかと
未練たらしく、入り口付近で今度はその立て札を探した。
残念ながら、確かにありました。



「ペット禁止」「自転車禁止」と並んで、確かに
「松ボックリを拾ってはいけない」と書いてありました。

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木のこぶ

  

やはり「ニュージーランド便り」で書いた
あの太い幹に直接くっついていた松ボックリとは違って、
これはいかにも気色悪い感じでくっついていた。
さしずめ、目の上のたんこぶ、というところでしょうか。

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キノコの腰掛け



なるほど、猿でも腰掛けられるキノコです。
私が腰掛けるとさすがに壊れそうで、
カメラを腰掛けさせました。

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ロッククライミング

  

氷河が岩肌を削り出来た巨大な岩壁には圧倒されるが、
その中でもこのEl Capitan(エル・キャピタン)は、
高さ1095m、花崗岩としては世界最大の一枚岩。
垂直にそびえていることから、ロッククライマー達の憧れの岩。
彼等は途中で眠りながら数日かけて頂上を目指すとか。
双眼鏡で覗いても米粒程にしか確認できないというのに、
遠目に自信のある連れがじっと立ち止まって岩壁を見上げること10数分。
「肉眼で見つけた!」の声に、私も探すことに相成った。
連れの指差す場所をじっと目を凝らすと、居た居た。
1人は赤色で目立って、わずかながら上に動いていた。
もう1人は突き出た岩からロープでぶら下がって風に揺れていた。

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ロック上でダンス

  

2万年も昔に氷河が作り出した巨大な岩壁で、
丸いドームをナイフで縦半分に切り落としたような形をしている
Half Dome(ハーフドーム 1443m)を望む
Glacier Point(グレーシャー・ポイント)を突端まで行くと、
空に突き出た岩場がある。

右は、その昔この岩場でダンスをした人が居たようで、
興味深い貴重な写真が残されていた。

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セコイア



このセコイアは、日本の杉にかなり近い種類の木で、
ジャイアント・セコイアの麓に立って、
はるか上を見上げている私を見つけて下さい。
まるで、ガリバー旅行記の小人のようですね。
木の真中をカットして、木の中を通り抜けられるようになっている
のもあるようだが、時間がなくてそこへは行けなかった。

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風力発電



毎日毎日快晴の良いお天気で、雨の降らないこの季節は、
天気予報も必要ないと思ったものだ。
毎日「明日は晴れです」「明日も晴れです」と言えば良いのだから。
雨の降らないこの季節、枯れ色の牧草地の中に無数の風車があった。
そういえば、カリフォルニアでは電力不足で停電したというニュースが…。
そうか、ここで風車が電力を補っていたのか…?
興味深かったのは、羽根の向きが一定ではなかったこと。
なるほど、どの向きの風が吹いても発電できるように、
いろんな方角に羽根を向けているのか…。


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