淡路島へは何度か行って、以下のページで書いている。 ・鳴門の渦潮 ・淡路島で冬に咲く花たち ・淡路夢舞台 ・野島断層 |
このように、大鳴門橋の下で渦ができている。 大きな渦小さな渦が次々にできては消えていく。 大鳴門橋の下にできた渦潮の中を船は進んで行った。 淡路島の西側が播磨灘で、東側の大阪湾南側が紀伊水道である。 播磨灘が満潮になる頃には紀伊水道は干潮になっていて、 満潮側(播磨灘)から干潮側(紀伊水道)へ勢い良く潮が流れ込み、 大鳴門橋の下辺りで、流れの速い潮流が生まれる。 鳴門海峡の中心部は速い流れで、両沿岸部は緩やかな潮流で、 2種類の流れの速度差によって回転力が生まれ、渦が発生する、 ということのようだ。 |
2日目は、淡路人形座で淡路人形浄瑠璃を見た。 この日の演題は「傾城阿波の鳴門巡礼歌の段」。 「ととさんの名は十郎兵衛、かかさんはお弓と申します…」 という巡礼娘お鶴のセリフで有名な「傾城阿波の鳴門」だ。 上演前に、人形の頭や手などの動かし方の詳しい説明があり、 親しみ易く解り易くて、興味深く見ることができて良かった。 人形劇が始まると写真は撮れないので、これは始まる前だが、 この日は満席に近い入場者で、部屋は熱気であふれていた。 |
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