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これまで何回か「話題に事欠いたら植物園が一番!という訳でもないがと書いて、 これまで何回か、植物園の話題を書いてきた。 今回は、「ショクダイオオコンニャク」の話題です。 世界最大の花としてギネス記録を持っている植物だそうで、 強烈な匂いを放つショクダイオオコンニャクが開花したと聞いて見に行ってきた。 開花したのが8月2日で、2〜3日でしおれてしまうということだったが、 見に行ったのは8月5日で、もう見られないで駄目かと思ったのに、 まだまだ頑張って待っていてくれて、元気にシャンと立っていた。 しかし、開花してから日にちが経ったからか、強烈な匂いはしなかった。 |
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花からは腐肉臭がして、シデムシ仲間をおびき寄せて花粉を運んでもらうとか。 花は1輪のように見えるが、多数の小さな花の集合体で、 中心の根本付近に雌花と雄花が付いているそうだ。 ショクダイオオコンニャクは、サトイモ科コンニャク属だそうで、 なるほど、「コンニャクなので、もちろん 芋があります」との説明も。 コンニャクと同じようにマンナンという成分を持っていて、 理論的には「コンニャク」が作れるが、そんな勿体ないことをする植物園職員は居ない ・・・と。 なるほど、おもしろい。 |