十和田湖を散策
十和田湖にはかつては魚が一匹も住まない湖だったとか。
そこで、和井内 貞行(わいない さだゆき)という人が養魚事業に着手して、
苦労して研究してヒメマスの稚魚を放流したのが成魚となって帰ってきた。
そこで、ついに、十和田湖養魚事業に成功して、現在に至っている。
現在では、ヒメマス釣りのスポットとしても有名だとか。
名物のヒメマス料理を昼食で食べたが、例によって料理の写真は撮り忘れた。
湖畔には高村光太郎作のブロンズ像「乙女の像」が佇んでいる。
十和田湖畔は紅葉には早くて紅葉した風景を見ることはできなかったので、
せめて、紅葉した木が集まっていた「恵比寿大黒島」の写真を撮っておいた。
もう1枚、せめて、紅葉した木があった公園の写真を。汗。
題名の通り、朝から十和田湖を散策したのだが、写真は少なかった。
そこで、以下は、遊覧船に乗って十和田湖を遊覧した写真である。
先ずは、遊覧船からも見えた「乙女の像」。
「甲島」と「鎖島」。
「六方石」。六角柱の玄武岩が多数折り重なっている。
「見返りの松」。剪定などしていないのに自然の形が美しい。
「烏帽子岩」。横からの写真なので分り辛いが、烏帽子の形をしている。
「五色岩」。噴火時に積もったものでこの色は鉄分が含まれるからか。
断崖絶壁の「千丈幕」。
十和田湖は、中山半島と御倉半島という2つの半島が突き出ていて、
中山半島の西側が「西湖」、御倉半島の東側が「東湖」、
中山半島と御倉半島の間が「中湖」と呼ばれている。
中湖の最大深度327mは日本第三位で、湖水の色も味わい深い。
名前が付いているのかどうか分らないが、もう少し写真を入れてみよう。
お天気が良かったので、気分の良い遊覧だった。
夫達は船室で座っていたが、私は写真を撮るためにデッキへ出た。
デッキでは風も強くて説明のマイクの声が良く聞き取れなかった。
ところで、遊覧船は双胴船だった。
前から撮った写真に後ろの湖水が写っている。
この船の下を鳥でも飛んでくればおもしろかったのだが…。
何かがこの船のトンネルを泳いでくればネタになったのだが…。
なお、帰りは、飛行機ではなく八戸から新幹線で帰ってきた。
実は、東北新幹線に乗るのは初めてで楽しみだったのだが、
トンネルが多くて、ほとんど景色を見ることはできず、
見えたのは新幹線の窓に映った自分の顔だけだった…。
八甲田から酸ヶ湯へへ戻る
奥入瀬渓谷ハイキングへ戻る
戻る
目次へ