話が最初に戻るが、JR紀伊田辺駅の龍神温泉行きのバス停で、 大阪から日帰りで来ているという男性と知り合った。 龍神温泉がどういう所か見てみたいから来たということだった。 我々はこの日は龍神温泉に泊まり、翌日は高野山へ行くと話し、 「恐〜い吊り橋があるそうですよ」と話すと、興味を持ったようだった。 宿に荷物を置いて一服して、散策に出た時に又その男性と出会った。 曰く、「恐〜い吊り橋がありましたよ。ギシギシ言って恐かったですよ。」と。 「場所は、ここからすぐそこの場所にありましたよ。」と言われたが、 目的の恐〜い吊り橋は、まだそこから30分程歩いた場所だと言ったら、 「そうですか、まだ30分も先ですか。でも、あれだって十分恐かったですよ」と。 |
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