+ 道入寺

修学院の妙見さん


2年を過ぎても新型コロナの感染拡大は収まる気配もなく、
次々に新しい株が出てきては、感染状況は激しくなり、
今や日本全国に「まん延防止等重点措置」が出されている。

「洛陽十二支妙見」を巡る今年は、修学院の「道入寺」を訪ねた。
京都御所の紫宸殿を中心に、妙見大菩薩を祀る「洛陽十二支妙見」とは、
十二支の方角にあり、十二箇所の寺院からなる霊場である。
妙見大菩薩は、北極星、北斗七星を神格化した菩薩である(こちら)。

子年の一昨年は、子の方角つまり北に位置している「善行院」(こちら)を訪ねた。
丑年の昨年は、丑(牛)の方角(北北東)に位置している「本満寺」(こちら)を訪ねた。
今年訪ねた「道入寺」は、御所からは東北東に位置している。


道入寺への曲がり道には、一目で分かるトラ(寅)の絵の案内標識があった。


山門。


本堂。


道入寺は小さなお寺で、訪れる人も少なく、
境内の中は静かに散策できる。


トラの絵が描かれた妙見堂。


ここにもトラが居た。
庫裏前の「福寿寅」。


「Mizuの部屋」の話題になりそうなものはなく、
大東亜戦争の供養塔でもって終わりましょう。


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