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ただし、このコマクサについては、自生ではないらしい。 花の名前を調べるためにホテルで買った本によると、 木曽の百草丸の中の最も重要な薬草としてコマクサが使われ、 高値で買い取られたので、明治・大正期に採り尽されて、 現在のものは、営林署や個人が植えたもの、だとか。 |
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きついのは下の方の八丁坂だけかと思っていたら、 ところがどっこい、頂上近くもきつい登りだった。 きつい岩場では写真など撮っていられないので写真は無い。 「やっと着いたぁー。フゥアー」と大声で言ったら、 その辺りに座っていた男性のグループから、 「大きな声でため息をついてるよ。」と笑われた。 でも、笑っただけではなく親切な人達で、 「頂上は、どこどこ?」と言う私に、 「そこそこ、証拠写真を撮らないと!」と教えてくれた。 |
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道がある訳ではなく、石がゴロゴロしている場所を歩くので、 ロープが張られていないと、どこを歩いて良いか分からなくなる。 急斜面・急勾配の場所では、ついついロープにつかまりたくなる。 でも、「ロープは手すりではありません」との注意書きがあった。 それは勿論、「身体をあずけると危険です」との観点からだ。 大体どこでもロープが張られていて、ロープが緩んでいる場所では、 作業する人が、杭を打ち直してロープを張り直しているのを見た。 それは、大勢の人が歩く千畳敷カールでのことだが、ありがたいことだ。 |